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-PICK UP-
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本棚の選び方
本を愛する人にとって書斎は夢の空間であり、本棚はその中心にあります。
天井まである本棚や、手を伸ばせばすぐに届く本棚と考えを巡らせるだけで笑みがこぼれてしまう人も多いはず。
自分らしい個性的な空間となるように魅力ある本棚を選びができれば快適な書斎づくりがまた一歩前進するはずです。
まずレイアウトを考えよう
書斎に置く本棚と言っても、部屋の大きさや現在のレイアウトによって探すべき本棚の大きさやタイプ(スライド型、タワー型など)は変わってきます。6畳程度の部屋に大量の本を収納できる天井まである本棚を持ち込んでも、物理的にレイアウトが制限されうえ使えるスペースも狭くなります。おまけに心理的にも圧迫感が強くなって、快適な空間とは言いがたくなり、これでは元も子もありません。
そのためには、まず新しい本棚のスペースをどれくらい確保できるのか、事前にレイアウトをしっかり計画することがとても大切なのです。
色を決める
書斎の中で本棚は大きな家具になります。それゆえに本棚の色合いによって部屋全体に与える影響が大きいのです。
目の高さより高い位置にまとまった黒系の色があると心理的に重く感じられるうえ、レイアウトによっては光が吸収され室内は暗く圧迫感を増し狭く感じることがあります。また暖色系の色は距離が近く感じるので、壁が迫ってくるように感じて、これまた部屋が狭く見えることになります。(これらはカーテンなど広い面積のものにも当てはまります)
どうしても大きな本棚を購入するなら、距離が遠く感じる寒色系かナチュラルな木目調のものを選びましょう。
本棚の地震対策
もうひとつ本棚でチェックしておきたいのは地震対策です。ここ数年、大きな地震が続いていることもあってテレビや雑誌でも、地震に備えて食器棚・本棚などの家具が倒れるのを防ぐ器具をよく見かけます。しかし、どれが効果があるのか分からないのが正直なところではないでしょうか。
調べてみると、東京消防庁が2004年に実証実験を行っていて、種類別にどの程度の震度まで耐えられるかを、実際に揺らして確認しています。
結果をまとめると、
持ち家なら、L字金具が震度5強では安定、震度6強でもねじが浮く程度と効果バツグン。賃貸の場合、金具を取り付けるのは難しいので、家具の天板と天井の部分ポールを挟んで補強したり、ストッパー式やマット式のような家具の下部に設置するタイプを組み合わせるのが現実的です。組合せでも結構な効果をあげています。
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