本棚の地震対策
本棚を購入する時のチェックポイントには、大きさや収納力、カラーリング、棚のタイプなど色々ありますが、その際に同時にしておきたいのが地震対策です。大容量の本棚を検討しているのなら特に必要です。
ここ数年、大きな地震が続いていることもあってテレビや雑誌でも、地震に備えて食器棚・本棚などの家具が倒れるのを防ぐ器具をよく見かけます。しかし、「金具タイプ」、「突っ張り棒タイプ」、「マット式」など種類も多く、しかも、壁や天井に穴を開けるタイプになると、持ち家でないのなら制限され、どれがどう効果があるのか分からないのが正直なところではないでしょうか。
調べてみると、東京消防庁が2004年に実証実験を行っていて、種類別にどの程度の震度まで耐えられるかを、実際に揺らして確認しています。
結果をまとめると、持ち家なら、L字金具が震度5強では安定、震度6強でもねじが浮く程度と効果バツグン。賃貸の場合、金具を取り付けるのは難しいので、家具の天板と天井の部分ポールを挟んで補強したり、ストッパー式やマット式のような家具の下部に設置するタイプを組み合わせるのが現実的です。組合せでも結構な効果をあげています。
地震対応本棚
壁面ユニットタイシンラッチ扉D32-扉45
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連結別売棚5枚組 奥行29用
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