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風水とは

風水をひと言で表すと、「風」をあやつり「気」の流れを用いることにより、運気を上げるというものです。 家・建物の向きや位置、部屋のインテリアなどで気の善し悪しを判断して、運気の流れを改善してゆくという考えです。この風水の理念は、はるか1000年以上前に中国からもたらされたもので、家相診断のひとつの基準として発達したものと言われています。

風水のベースには「陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)」という思想があります。これは、世界は「木・火・土・金・水」の5つの元素(五行)で成り立っており、すべてのものはこの五行と「陰・陽」いずれかの組み合わせで性質が決まる、とする考え方で、五行にはそれぞれが象徴する方位や色があります。
また、それぞれの性質の間には、互いに高め合ってより強いパワーを発揮したり、逆に、対立し合って互いのパワーを弱めてしまうなどの“相性”があるとされます。

これらは、中国4000年の歴史の中で何百万、何千万例という生活事例から整理された統計学だと考えることもできます。そう考えると毎日の生活の中で身の回りの小物の配置や色使いをちょっと変えるだけで、いつもと違う一日を楽しめるかもしれません。とは言え、全てを風水に依存するのではなく、風水をヒントに物事をポジティブに考えて生活することこそが重要だと言えるでしょう。


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2006年12月30日 01:52に投稿されたエントリーのページです。

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